同志社人インタビュー第15回 ~株式会社名高精工所 名高 新悟さん~
同志社人インタビュー第15回目は、前回の橋本 隆志さんにご紹介いただいた、株式会社名高精工所 名高 新悟さんにインタビューを行いました。
京都府宇治市にある本社を訪問させていただき、貴重なお話を沢山お伺いすることができました。
ぜひ最後までご覧ください!
(株式会社名高精工所にて)
名高 新悟氏 株式会社名高精工所 代表取締役社長
1995年同志社大学経済学部卒業
インタビュアー
・同志社大学理工学部機械システム工学科4年次生 小峠 雅(写真:右)
・同志社国際高等学校3年⽣ ⽥中 ⼤喜(写真:左側真ん中)
・同志社国際高等学校3年⽣ 横⽥ 蒼⼈(写真:左側右)
・同志社国際高等学校3年⽣ ⼭⽥ 悠介(写真:左側左)
Q.名高精工所は「量産最速立ち上げプログラム」の実例として、通常3年かかるところを3か月で立ち上げたという具体的成果を拝見しました。実際にそのスピードを出すために、現場や会社として意識されていることや工夫されていることはありますか?特に、工程設計・組織づくり・設備投資などの観点から、名高精工所らしい強みがあればお聞かせください。
A.当社では差別化というところで、我々のバリューとして「提案するものづくり」というのを掲げているんです。提案というのはその時々によっていろんな形があるので、まず一番に僕らが提案したのは「スピード」。いかに早くお客様にお届けするかというのがうちの強みかなと。そのスピードを実現するためにやっているのが、ITを使ったタブレットによるデータの管理とか、後は段取りを始めるときと終わるときにボタンを押すということを繰り返して「誰がこういう品物でどれくらい時間がかかった」という「見える化」をどんどんとしています。「見える化」で明らかになってくると、みんな「前回よりも早くしたい!」という気持ちが出てくるので。仕組みやシステムが非常に大事なんですけれども、結局最後は人のモチベーションかなと思います。いかに「早くせな!早くするんや!」っていう気持ちを高めるかというのが、最終的には大事かなというふうに思います。
Q.モチベーションの部分で社長が心がけていらっしゃることや会社での取り組みはありますか?
A.評価のところでいくと、人が人を評価するって非常に難しくて。点数で評価しすぎると、点数を上げるためだけに仕事をやるようになって、技術ばっかり求めて協調性とか助け合いとかがおろそかになります。その評価の指標次第で人の行動が変わってくると思うので、全部を点数で評価することって非常に難しいと思ってます。ですが、誰かが評価して、昇給額とかボーナスを決めなければいけないので「その役目は僕がやるで!」っていうのを言ってます。具体的には全正社員さんとは年に2回、1対1で面談します。長い人やったら3時間とか(笑)。「なんで社長!僕の昇給はこんだけなんですか?」「なんであいつがこれで!」とか。で、「そりゃ頑張ってんのはわかる。」と。「だけど、パイが決まってて。今年のボーナスは例えば3000万やったら3000万って決まってて、その3000万を60人で分けなあかんのよ。」というのを説明して。相対評価なんで。それもそうやなってなったら次に活かします。やっぱり説明すると、納得しない部分もあるかもしれないですけど、説明されへんよりは納得する確率が上がるんで、ちゃんと説明します。平行線のときもありますけど、最終的にはやっぱり合意というか、「頑張ろうな!」と。「もうこのパイを増やしていくしかないで!」っていう話をしたりします。
Q.名高社長と社員さんが直接コミュニケーションがとれる環境、素敵ですね!
A.あともう一つモチベーションを上げる要因になるのかなって思うのは、日頃の声かけです。毎朝全部の工場に回って、「おはよう!」って全員僕から声をかけて、なんか変な顔してたら「大丈夫か?」とか。今あんまりプライベートなこと聞いたらダメな時代ですけど、社員から言ってきてくれる分にはいいじゃないですか。だから面談の時とかも、家庭の問題とかいろいろプライベートな話はしますよ。小さい企業はやっぱり社長と社員の距離が近いんで、そういう話になるのが多いです。
自動車部品を生産しているロボット付き立型マシニングセンター(第2工場1階)
Q.名高精工所は「ビジョン・ミッション・バリュー」と掲げられていますが、ビジョンが最初に置かれているのには、何か意図があるのでしょうか?
A.まずはビジョンを描かないとミッションを作り出せないっていうのをある人と話してて。ビジョンっていうのはミッションが達成されたときの映像なんですよね。こうなりたいっていうビジョンを描かんと自分が何のために命を使ったらいいのかっていうのが見えてきんのちゃうかっていう。だからまずはビジョンを作るという順番にしました。経営理念は変えんとこうと思ってるんですよ。ずっと社長になる前から考えてて、「成長」と「信頼」と「幸福」っていうのが僕の人生にとってすごく大事なことだなっていうので、経営理念は定めてもう変えないと。これを実現するために会社を経営するっていうのを決めたんですけど、ビジョンとミッションとバリューは実は去年に変えたんですよ、具体的なエピソードがあって。
去年、M社さんにリコールが起こって特殊な工具が6600個も必要になった時に、近くの会社のK社さんと、他2社にこういうの作れますかっていう図面を出さはったんですよ。で、K社さんはすぐに「名高さんこれ作れますか!」とうちにそのまま図面を出さはって。図面見たら溶接って書いてある部分もあって。「厄介やな」と相談してたら、うちの係長が図面見て「溶接なしでこれ作れへんかな。」と思いよったんですよ。で、ちょうど機械が空いてたから材料もあったし、作ってみよったら作れたんですよ。たまたま機械が空いてたからその日に作り始めて、部長に「溶接せんでもできます。」と見せよったら、部長がびっくりして。「え、お前いつの間に作ったんや!」と。「これちょっとK社さんに持って走るわ!」って届けたらK社さんもびっくりして。「これさっき名高さんに図面ファックスしたとこで、しかも溶接なしで一体でできてるやん!」っていう。次の日にK社さんがM社の本社に見せに行ったらびっくりしはって、他社が有利やったんですけど、K社がその仕事を取って、納期通り6600本受納められたっていうのがありました。それだけで1300、1400万の仕事になったんですよ。「よかった、ようやったお前。よう作ったな!」と言ってたら、K社さんが菓子折りもってきてくださって「本当にありがとうございました!おかげでM社様とのパイプが太くなりました!」って!そういうことがあって、僕は今回の提案っていうのはスピードだと、どこよりも早くうちはお客様に提供できたっていう。その提案するものづくりを通して、お客様に感動をお届けするのが、僕らのミッションでしょうと。それでミッションは決まりました。それを達成した時の思いとしては、僕らが作り出す感動が、お客様の未来を変えていく。いい風に。僕らが作り出した部品、感動が、お客さんの未来を変える仕事を増やしていこうって言うことでビジョンにしようと。だからビジョン、ミッション、バリューは、会社の成長とか変遷によって変わっていくものだと思います。理念は変わらないかもしれないです。
ギアポンプ部品を生産している横型マシニングセンター(第2工場1階)
Q.会社全体として作業工程の見える化や、従業員たちのモチベーションを大切にされていると思うのですが、社長ご自身が仕事をしていく上で大切にされている考え方や価値観はありますか?
A.未来の事業を作って、それに合うあるべき組織を作って、社風を作ることが社長の仕事やと僕は思っています。やっぱり社長は事業・組織をまず作らないといけない。事業を作り出していくっていうのが社長の一番大事な役目で、その上でその組織を取り巻く社風も作るべきだと思っているので、その中で大事にしている考え方は経営理念の「成長、信頼、幸福」になるんやと思います。僕は、「成長する」っていうのが義務って言うとちょっと重いんですけど、人間としてすごく重要視していることなので、「昨日より今日、今日より明日」とちょっとでも成長していってほしいというのがあります。あと「信頼」はやっぱり疑心暗鬼みたいな感じではなくて、社員さんにも信頼してほしいし、僕も社員さんのことを信頼して仕事をしたいし。「あいつちゃんと仕事をしているのかな」「社長サボってはらへんかな」とか思いながらやるのは嫌なので、やっぱり任せた仕事はしっかりやってもらう。社員さんからも社長の仕事はちゃんとやっているって思われたいし、信頼をお互いし合うことが大切です。あと最後に「幸福」、幸せになるのが人間一番いいのかなと思います。いくら綺麗事言っても、幸せになるために生まれてきたと思うので、僕はやっぱり最後は「幸福」っていうことを考えられる会社にしたいなって思っています。だからこれが一番僕の大事な考え方かもしれないです。
Q.「経営戦略を社員と一緒に考えるということを目的に、22名ものリーダーやその候補の方に経営戦略セミナーを行っている」という記事を拝見しました。トップダウンではなく、“みんなで考える経営”に取り組まれているとのことですが、その中でどのような手応えや変化を感じておられますか?
A.やっぱり毎日顔を合わせているので、そんなに急激な変化というのは気づきにくいです。ただ思い返すと、「こいつちょっとこういうことを言うようになったんや」とか、提案をしてくれたりだとか。さっきの例のような、図面に溶接って書いてあるのに「溶接なしでできるのちゃうか!」と思って実際にやってみるっていう、提案するものづくりが見られるようになりました。理念にある「成長」につながる、そういう瞬間はありますね。お客様に言われた通りのことだけでなくてバリューを考えて、溶接なしで提案してみるっていうのをやったっていうのは、そういう取り組みの成果なのかなっていうのは、こじつけですけども思えなくもないです。
Q.会社を経営する上で、一番やりがいや喜びを感じるのはどのような時ですか?
A.社員が成長したなって思う瞬間は嬉しいです。そんな一気に変わるってことはまずないですが、ふとした時に「こんなこと言うようになったんや」とか「こんなことができるようになってんや」っていうのは嬉しい瞬間です。大口の仕事が決まったとかね。
Q.特に成長が早いと感じられる社員さんの共通点はありますか?
A.明るい!何事にも前向きな人っていうのは成長が早いような気がします。例えばさっきの係長でも「いっぺんやってみよう」って思うっていうね。同じ機会があっても、彼以外やったら、もしかしたらやらなかったかもしれない。いっぺん試してみようかなとか、こういう条件でいっぺん削ってみようかなとか、前向きじゃないですか。そういう人って失敗もあるけど、成長のスピードも早いような気がします。
三次元測定機(検査室)
Q.特に若手社員に期待されていることはありますか?
A.希望しかないですね!ぜひ好きなことをしてください、本当に何でもいいと思います!僕も、歌も歌ったし、POLA入って化粧品会社もちょっと経験したし、こうやってものづくりもしたし、今はオペラの財団したり、カルチャープレナーの応援やったり。誘われたら一旦やってみた方がいいかもしれない。そこから判断してもいいと思います。僕は全然そんなつもりなかったのに、今、デザインとかアートとか文化っていえば京都試作ネットの中で名高って言われてるんですよ。「名高さんといえばオペラのやつやってるから、アート的なことをやらはるんですよね!」って言われて(笑)。それならデザイン経営やってみようと思って、3年間デザイン経営を京都試作センターで国から補助金をもらってやってたんですけど、デザイン経営もオペラもあるひょんなことから代表をやることになった。まずやってみますっていうのがいいと思う。断らなかったら想像つかないようなことになるかもしれない。嫌やったらやめたらいいと思うので。やる前からやりませんっていうのはもったいないような気がします。
Q.社長の行動力は、幼少期の頃から備わっていたものなのでしょうか?
A.小学校の時に学級委員長を一回したことがあります。あと、大学のテニスサークルで会長に選ばれたこともあったり、そういうところから開花しだしたというか。やってみるっていうのは昔からあったのかもしれないですけど、どっちかっていうと自主的にやるよりも流される方なんですよ。全く勉強しなかったですけど、周りが勉強するから僕も勉強しだして。性格上あんまり断れないっていうのが良かったのかもしれないです。
測定機部品を生産しているロボット付き複合加工機(第8工場)
Q.経営者の視点から、これから私たちのような若い世代に求められる力は何だと思いますか?
A.「創造性」、これに尽きると思います。ぜひクリエイティビティを発揮してほしいなと思うんです。小さいことでも何でもいいんですよ。創造していく、何かを創造する人になってほしいと思います。
Q.社長がクリエイティビティを発揮する上で、ルーティーンはありますか?
A.本はよく読みます。Amazon Kindleで半身浴をしながら本を読むのが好きで、1時間くらい入ってます。もう汗だくなる(笑)。移動中の車の中は必ずAmazon Audibleを聞きます。トイレでは日経ビジネスを読む。寝る前は紙の本。それがクリエイティビティにつながるかっていうのは分からないですけど、知識は増えます。あとは人に会うとか、物事を斜めから見るっていうのはあるかもしれません。なんでこんな面倒なことをしてるんやろうとか、違和感とか、相手の立場に立って考える共感とかね。そういう視点で物事をみてたらすごい発明家になるかもしれないですよ。
トラック・バス向けターボチャージャー部品(第1工場)
Q.ここからは、名高社長の学生時代のことについてお聞きしたいと思います。 名高社長が大学時代に特に力を入れてらっしゃったことは何ですか?
A.サークルでのテニスかな、ほんと楽しくて毎日テニスをしてました。結構要領が良い方やったんで、前期と後期のテスト前にバーッと勉強したら、「優」か「良」くらいは取れてました。でも正直あんまり勉強はしなかったです。
チェックメイトテニスサークルの仲間たちと
Q.学生時代に「やっておいてよかったな」と思うことはありますか?
A.サークル活動はめちゃくちゃ楽しかったです!今でも同期と1年に何回かは会うてます。今度は9月、同期で合宿行きます。夏合宿(笑)。7人でバーベキューして。
Q.学生時代に「こうしておけばよかったな」と思うことはありますか?
A.勉強です。勉強を全然しなかったんで。だから絶対にしといたほうがいいと思います。遊びもできますけど、図書館にあんだけ本があって、しかも分からないことを聞ける先生が山のようにいて、というあんだけ勉強できる環境ってない!しかも時間もあるじゃないですか。だからスキマ時間とかを見つけて、学生時代に勉強というか興味のあることをもっとやっとけばよかったなというのは思います。社会人になったら時間がなくなります。
Q.社長、すごくポジティブですね!そんな中、今は挫折することはありませんか?
A.挫折はありますよ、一時そう思うときはあります。「あかんかったな、あれ。」とか。でもすぐに忘れる、切り替え!私たちに残された時間ってどんどん減っていく。くよくよしてても同じスピードで時間が過ぎていく。「なんて人生は素晴らしくて楽しいんや!」と思ってても同じ時間で、どっちが得かって言ったら「楽しんだもん勝ち」やと僕は思っている。自分が楽しいと思ったら楽しくなるし、それって自分でコントロールできるんですよ。だから落ち込んでる時間はもったいないと思います。
東京でのバンド活動時代@下北沢ガレージ
Q.社長が会社を継ぐという意思を持ったのはいつ頃ですか?
A.京都に戻ってきた28歳の時です。その時までは歌手でプロになるって思ってたんで。それを切り替えた時がきっかけで社長になるという。夢をずっと追い続けるっていうのも大事なのかもしれないですけど、いい意味で「どっかで見切りをつける」のも必要な時もあるかもしれないです。ずっと追い続ける方がいいのかもしれないですけどね。これは難しいと思うんですけど、僕にはわからない。でも僕はバンドも結構頑張った。今でもカラオケとかで歌いますよ、息子とも行ったことあるし(笑)。だから好きですけど、プロになろうとは思わない。今からは無理ですし。だからどっかで思いっきりやったら見切れると思います。
Q.高校生や大学生の頃はご自身のキャリアをどのように描いていらっしゃいましたか?
A.高校の時はそういうのは描いてなかったかな。「周りが行ったらそっちに行ってみようかな」って思ってやってみて、もしそれが合えばする。夢の軸を持っているのはいいと思うんですよ。ただそれに固執しすぎるのは、ちょっともったいないなと思う。軸をちょっとずらしていくことで思ってもみなかった長所が見つかるかもしれない。
同志社大学卒業式 未来の妻と
Q.同志社時代に「これは今でも心に残っている」と思うような出来事や出会いはありますか?
A.出会いはやっぱり奥さん。同じテニスサークルで、同志社大学のおかげで知り合って。そして息子たちが生まれてくれたんで。
Q.名高さんにとって同志社はどのようなところですか?
A.やっぱり出会いだね!これまでたくさんの人と出会えたと思うし、これからも出会うと思う。皆さんも人との出会いを大事にしてください!
インタビューを終えて感想
■小峠 雅さん(同志社大学理工学部機械システム工学科 4年次生)
今回のインタビューを通じて、名高社長からは、何事にも前向きに取り組み、一度やってみることの大切さを学びました。
特に「みんなで考える経営」というお考えや、毎朝社長ご自身が挨拶にまわられている姿勢からは、社員の方々と同じ目線で喜びや知恵を分かち合う姿勢が伝わってきました。そうした中で、社内における円滑なコミュニケーションが自然と生まれ、つい色々なお話をしたくなるような、社長のお人柄にも深く惹かれました。
今回お話しいただいた内容を糧に、私たちに与えられている「時間」という貴重な資源を余すことなく活用し、多角的な視点から物事を捉えながら、大学での研究や学びがどのような感動につながるのかをモチベーションとして日々の勉学に励んでいきます。
また、名高社長のように、人との出会いを大切にし、いただいたチャンスを確実に活かせる人を目指します。
この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
■⽥中 ⼤喜さん(同志社国際⾼等学校3年⽣)
「創造⼒」。これは、今回の名⾼精⼯所代表取締役・名⾼新悟さんへのインタビューを通して、名⾼さんが私たちに伝えてくださった、今の私たちに求められている⼒です。
名⾼さんは、⾃社が以前、ある⼯具メーカーから製品の加⼯を依頼された際、指定された⽅法での加⼯ではなく、別の⽅法で加⼯した試作品を提案したという体験についてお話しくださいました。提案の結果、その会社の担当者さんはその試作品に感動し、⼤変感謝されたそうです。このエピソードからは、名⾼精⼯所さんが掲げているバリューである「提案するモノづくり」が体現されているとともに、「⼯夫して作ってみる」という私たちに必要とされる創造⼒の重要性が強く感じられました。
また、名⾼さんは創造⼒以外にも、仕事で⼤切にされている考え⽅や⾃⾝の学⽣時代についてなど、たくさんのことをお話してくださいました。これからの学⽣⽣活の送り⽅や、⼈⽣の価値観、⾃⾝の成⻑の仕⽅などを考えていく上で、名⾼さんの⾔葉は私の⼈⽣の指針になると感じています。これからの⼈⽣の様々な場⾯で、名⾼さんの⾔葉を思い出しつつ⽇々成⻑していきたいと思います。
■横⽥ 蒼⼈さん(同志社国際⾼等学校3年⽣)
名⾼精⼯所の名⾼新悟さんにお話を伺い、貴重な学びを得ることができました。学⽣時代に培った挑戦する姿勢や、まず⾏動することの⼤切さについてのお話は、進路を考える私にとって⼤きな励みとなりました。また、名⾼さんが経営者として⼤切にされている「成⻑」や「信頼」、「幸福」という価値観は、私も社会に出てから常に意識し、⼤切にするべきものだと強く感じました。名⾼さんの何事にも前向きにチャレンジする姿勢を⾒習い、学⽣⽣活や将来のキャリアに活かしていきたいと思います。名⾼さんのように、⾃分の軸を持ちつつ、周囲の⼈々から信頼され、また良い影響を与えられる⼈間になれるよう、⽇々努⼒していきたいと感じました。お忙しい中、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
■⼭⽥ 悠介さん(同志社国際⾼等学校3年⽣)
名⾼精⼯所の名⾼新悟社⻑にインタビューを⾏い、仕事や学⽣時代の経験について貴重なお話を伺いました。特に印象に残ったのは、「前向きにとらえる⼒」と「進化思考」の⼤切さです。困難や挫折もポジティブにとらえ、柔軟に可能性を受け⼊れて挑戦する姿勢が、成⻑につながるという考えに強く共感しました。また、全社員との⾯談や経営の「⾒える化」など、⼈との関わりを⼤切にする姿勢にも感銘を受けました。このインタビューを通じて、私⾃⾝もどんな状況でも前向きに考え、成⻑し続ける意識を⼤切にしたいと思いました。
【名高さんから次回の同志社人インタビューに登場してくださる方をご紹介いただけないでしょうか。】
株式会社鍵善良房 代表取締役 今西善也さんをご紹介させていただきます。彼と私とは、中学、高校、大学と10年の同窓です。大学では、サークルですが、ラグビーを通じて心身を鍛錬し、フッカーとして活躍された心優しきラガーマンです。大学卒業後は、東京の和菓子屋さんで修業し、その後、300年続く鍵善良房に戻り、2008年に15代目当主となられました。彼が社長になってからは、守るべき伝統は引き継ぎつつも、「ZEN CAFE」や「ZENBI―鍵善良房―KAGIZEN ART MUSEUM」などの新たな取組みにも果敢に挑戦されていて、その前向きな経営手腕と時代を先取る感性には大変刺激をいただいております。
——— 次回は、株式会社鍵善良房 代表取締役 今西 善也様(1995年同志社大学経済学部卒業)にご登場いただきます!お楽しみに!