世界に羽ばたく 科学するガールズ ~いっしょに科学の世界に飛び込もう~
科学するガールズサマーキャンプ
8月3-4日、27名の参加者を迎え「科学するガールズサマーキャンプ」を開催しました。対面とオンラインのハイブリッド形式で開催することができ、実際に校地に足を運んでいただくことができました。これは同志社大学の「世界に羽ばたく「科学するガールズ」プログラム」の主要企画で、科学技術振興機構の女子中高生理系進路選択支援プログラムの一つです。
初日は植木朝子学長の挨拶でスタートし、女子大生スタッフによる大学紹介のあと、企業の女性エンジニアによるエンジニアとしての働き方を学びました。その後、女子留学生による英語科学講座、シンガポールで活躍するフランス人女性エンジニアとのオンラインミーティングがリアルタイムで行われ、英語によるコミュニケーションを行うことができました。
2日目には、化学・電気・機械・情報・生命の分野において、8種類の実験講義が行われました。オンライン参加者には予め器具を送付しており、自宅で簡単なロボットを製作する実験が実施されました。
また休憩時間には、女子大生スタッフが主導して「理系進学の本音」トークも繰り広げられ、対面形式ならではの密な交流が実現しました。
理工学部辻内伸好学部長による挨拶や、参加者全員の活動報告会で、キャンプを閉会しました。
リケジョin東京オフィス(トークセッション)
同志社大学東京オフィスでリケジョ同士のトークセッションを実施しました。
今回のトークセッションでは、ハリス理化学研究所長の白川善幸・理工学部教授とそのゼミ(院修了)生およびファシリテーターのハリス理化学研究所 桝太一助教とともに中~高校までの学習および理系選択の理由、大学時代の研究活動、現在のライフスタイル(企業のエンジニアとして)のトークを通じて、女性の理系進路選択について、参加した女子中高生とともに考えました。本学女性研究者(文化情報学部 阪田眞己子教授)もビデオ出演し、アカデミック(大学)機関での働き方なども紹介しました。
※2021~22年度 国立研究開発法人 科学技術振興機構の
女子中高生の理系進路選択支援プログラムに採択されています。
(参考)
同志社大学:世界に羽ばたく「科学するガールズ」プログラム