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【1月17日(金) 桜の植樹・同志社大学見学 同志社小学6年生の振り返り】

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・無事に植樹をできてとても安心しています。1/17は阪神・淡路大震災から30年となり1/17に植樹できてとても安心しています。阪神・淡路大震災は早朝に起きたということもあり、かなりの混乱が起きたと思われます。やはり今回の植樹は同志社創立150周年もありましたが、1/17にやることに意味があると考えていました。
そのような中で、今日植樹した桜のもととなる福島県を含む東北地方を襲った東日本大震災からもうすぐ14年となり未だ帰宅することが叶っていない方々の一刻も早くの復興をお祈りしました。また復興に携わった方々には感謝しかありません。一気に崩れた東北地方に応援しようというその勇気、行動には頭が上がりません。そのような方々がいなければ日本の立て直しにはもっと時間がかかったと思うのでその勇気に感謝しています。また、能登半島地震から約1年が経過し今でも建物が解体されない、家に帰れない方がいるかと思います。その方々の願いが一刻も早く叶いますようにとお祈りしました。今回の植樹は阪神・淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震と被災に関してお祈りをしてきました。1日も早い復興を心から願っています。同志社創立150周年の中で記念植樹が被災地へのエールとなることを自分は願っています。



・今日は、新島先生のお墓がある山を登り、お墓がある近くに「はるか」という八重さんの出身地・福島の桜を植えました。私は植える時、「震災で苦しんでいるすべての人が少しでも楽になれますように」や「この桜を見て次の1年生、6年生が仲良し遠足で山に登った時「すごい」って思ってもらえるような立派な桜に育ちますように」と願いました。
次に大学に行き学食を食べたり大学生に大学を案内してもらったりしました。また、八田先生のお話を伺ったとき、「志」という言葉が出てきました。私は志というのは人によって異なると思っています。なぜなら、人によって価値観も違うし考え方も違うからです。なので私はこれから自分の志を見つけていきたいなと思いました。
そして、この1日を通して自分は色々なところで人にたくさん支えてもらって生きているなと改めて実感しました。それは、今日私たちが植えた桜の木を用意した人運んだ人や大学を案内してくれた大学生や私たちが美味しいご飯を食べられるようにと食堂という場を貸してくださった人達のありがたさを感じる事ができたからです。
これからも、周りの人に感謝して過ごしていきたいと思います。



・今日は校祖墓参に行き、植樹をした後に同志社大学を見学に行きました。まず、午前中に襄先生や八重さんのお墓に行きました。山には階段がついていてとても登りやすかったです。この階段は門川前京都市長が作るときに助けてくださったそうで、とてもありがたかったです。
お墓に着くと礼拝をし、同志社の150周年を祝うと共に、地震で被害にあった方にも思いを寄せる事ができました。そして桜の木を植えました。この桜は地震からの復興のため、福島でつくられたそうです。「はるか未来まで広がってほしい」という思いから『はるか』という名前になったと聞いて、起きてしまった地震のこと、被害にあった方のとこを忘れずにいるためにも形として残す事が大切だなと思いました。
私達のグループは1番手前の、桜が最初に見えるところに植えました。5人で代わりながら木を支えたり、土で根を植えたりしました。私は植えながら、福島の人、石川の人、阪神・淡路大震災で被害にあった人などがまた安心して本通り暮らせるといいなと思いました。またこれから地震で悲しむ人が減っていきますようにと願いました。今回の貴重な体験で大きな地震があった事や、それで今でも苦しんでいる人がいるという事を忘れないと思います。これから私達が植えた桜を見て、被害にあった人について考えてくれたらいいなと思いました。
桜を植えた後は同志社大学に行きました。学食でご飯食べさせていただいた後、大学生がキャンパスツアーをして下さいました。写真などを使いながら建物や施設について丁寧に説明して下さりとても大学が素敵な所だという事がわかりました。歴史的な建造物が5つもあるなんて知らなかったのですごいなと思いました。大学の中もとても綺麗で同志社大学に行きたいなと思えました。次は前京都市長の門川さんと八田総長のお話を伺いました。新島襄先生の事などについてお話下さり、中でも私が心に残っているのは、新島先生が学校を造るための資金の寄付を呼びかけるスピーチをしたという時のお話です。新島先生は寄付を涙を流して頼み、5000ドル集まったそうです。八田先生は「聞いていた人達は日本なんて国は知らなかったと思うけれど、1人の青年が外国に来て一生懸命やっているのを見て、心が動かされたのではないか」とおっしゃっていました。お金を出してくれた人は、その時150年も続く大きな学校になっているなんて想像していなかったと思います。それでも1億円も集まったという事なのですから、私達はそのお金を出してくださった人のためにもしっかりと学ばなければいけないなと思いました。私達はこれから中学校に進んでいくけれど、今日のことはとても貴重で大切な経験なので忘れずに頑張っていきたいなと思います。



・今日は新島先生のお墓がある山に八重桜を植えに行きました。また今日は30年前に阪神淡路大震災があった日です。昨日先生のお話を聞いて、災害が起こったとき、死者・行方不明者の数に含まれてない被災者の方々もとても大変な思いをしていたと知ったので、そういう人達が少しでも元気になってくれたり、笑顔になってくれたらいいなと思いました!桜は植えてから5~10年経ったら咲くらしいので、下級生やこれから同志社に入学する子達が「この桜きれいだな」とか思ってくれたら嬉しいです。
植樹をした後、お昼ご飯を食べて大学の建物を紹介してもらいました。いろんな建物があってすごかったです。その後、八田先生と京都市の前市長の門川さんからお話を伺いました。
八田先生が[志と夢は違う]とおっしゃっていて、[夢]はなにかになりたいということ[志]はなにかをして社会を変えたいということだとおっしゃっていたのが心に残りました。