「同志社オリジナル賛美歌」の歌詞が決定いたしました。


「同志社オリジナル賛美歌」歌詞の募集を行ったところ、応募作品数69作品、応募者数59人という多くの応募を頂きました。同志社創立150周年記念事業委員会において厳正なる審査の上、最優秀賞1点、優秀賞3点、特別賞2点を決定いたしました。皆様のご応募ありがとうございました。
見事、最優秀賞に選ばれた作品を発表させていただきます。



【最優秀賞】堀之内涼さん(同志社大学商学部2年)

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『主の道を行こう』

(1番)
 主の道を行こう ともに
 みちびかれすすむ道を

 悲しみも涙も 愛にかえられ

 ただひとつの目的に向かって
 いまここであたらしくされる

 同じ志を もつものたち
 愛をもって 行こう


(2番)
 主にしたがいすすもう ともに
 行く道を照らす光

 暗やみも孤独も 光にかえられ

 ただひとつの約束に向かって
 いまここにあつめられた

 同じ志を もつものたち
 愛をもって 行こう


(3番)
 祈りもとめよう 主の道
 立ちどまり見上げるとき

 迷いも恐れも 希望にかえられ

 ただひとつの真実に向かって
 いますべてつつむ主の光

 同じ志を もつわたしたち
 愛をもって 行こう


ー参考にしたキリスト教の聖句等とその理由ー
「主は人の一歩一歩を定め 御旨にかなう道を備えてくださる。
人は倒れても、打ち捨てられるのではない。主がその手をとらえていてくださる。」(日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編37章23節~24節)

同志社に集められた私たちがここで神様にあたらしくされ、世の中へ派遣されていくことを願い、希望を持ち歩んでいく姿を表す賛美歌を作詞した。
同志社を表す「one purpose」をイメージし、「one purpose」とは同じ目的(志)であり、神様との約束であり、ただひとつの真実であると考え、歌詞に入れた。
また、新島襄が1886年仙台教会での説教で「「キリスト教とは何か」と人から尋ねられたら、「愛を以てこれを貫く」と答えたい。」と話している。その言葉から「愛をもって」という言葉の着想を得た。私たちもこの気持ちを忘れず持ち続けていきたい。

私たち一人ひとりが与えられた道を神様を信頼して歩いていこう。
愛をもって神様に喜ばれる道をともに歩んでいこう。
これまでも。これからも。


同志社オリジナル賛美歌 表彰者一覧(2022年6月8日時点)

最優秀賞 堀之内 涼 同志社大学商学部2年

優秀賞  永谷 茶門 同志社大学生命医科学研究科 博士課程前期課程 1年

優秀賞  鳥井 新平 2022年同志社大学神学研究科 博士課程前期課程修了

優秀賞  山﨑 ひな 2013年同志社大学神学部卒業

特別賞  加藤 春音 同志社女子中学3年

特別賞  吉川 瑠美 同志社国際学院初等部5年